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金物工法のお話
「耐震強度」が大幅に向上。
阪神大震災を身をもって経験した私たちだから、耐震性と耐久性には、特に「ウルサイ」のです。
だから、最新の金物をつかって「木」の強さを存分に活かせる工法を採用しました。 金物の優れた品質と高い精度が、従来の構造上の大きな弱点である、「通し柱と胴差し仕口部分の断面欠損」を大幅に少なくしました。
金物工法の接合部のイメージ写真
金物工法の接合部のイメージ
在来工法と金物工法との断面欠損の比較
在来木造軸組工法の接合部金物工法の接合部
在来木造軸組工法の接合部金物工法の接合部
金物工法の接合部は金物で接合されています。 これによって、木材の断面欠損が大幅に小さくなり、大きな耐力を確保することができます。 木造軸組工法の接合部は写真のように断面欠損が大きいので、上部から荷重をかけた場合大きく変形します。 それと比べて金物工法は、金物を挿入するスリットと穴のみの小さな断面欠損です。
耐震性能アップ
金物の接合部の強度実験
金物の接合部の強度実験
使用する金物すべての強度を実験、数値で強度表示できるようにしています。 従来工法の接合部と比べ、柱頭部・柱脚部で最大約4.3倍、梁端部で約1.5倍の強度を確保、総8tの荷重が梁にかかったときの接合部分変位は4分の1程で上からの力にも強い工法です。
金物を使用した接合部は、従来の木造軸組接合部に比べ、大幅な耐力アップを実現することができます。また、地震時のズレも小さくなります。